49-hack

~ Let's Try!な、アラフィフからのライフハック道 ~

HITOM構築への道

HITOM(仮)とは、業務システム導入方法論だ。

※なお、読み方は”ハイトム”としよう。

 

名前はどうでもよいが言葉で囲わないと形ができないのでとりあえず。

※来年度使おうと思っている屋号(たぶん、合同会社)の頭文字を合わせたら、HITOになるので、MethodologyI(=方法論)の”M"を付けただけ。

 

フリーランスな業務系SEの私はずっとうまくいっていない。

(本来であればピンでやっていけるほどの能力がないことも原因ではあるが)システム開発業界の構造的な問題が大きいと思っている。

※この業界の構造的な課題についてはここで述べても仕方がないので割愛。ググればたくさん出てくる。

 

「業務システム」とよく言われるが、これを正確に説明できる人はさほど多いとは思えない。
※脱線だが、昔は業務システムは、「基幹システム」と「情報系システム」の2つに分けていたような気がする。
 「基幹システム」は、(会計システムや生産管理システムなど)業務遂行上、必要なシステム(=システムが止まれば、業務も止まるミッションクリティカル的な。。。)で、
 「情報系システム」は、システムが止まってもすぐには困らない部分(=例えば、意思決定支援システムとか)みたいな。。。当時はそう説明されてもふ~ん、みたいな感じだったが、今となってはあほか!みたいな感じだなぁ。

まず、「システム」という言葉から確認していこう!
ググる
『システムとは、複数の要素が体系的に構成され、相互に影響しながら、全体として一定の機能を果たす何物かのことである。』
。。。まるでコスモのことを言っているみたいだ。
ISOの定義では『仕組み。仕事と仕事を関連させた総体。』ということで『業務システム』とは、いくつかの業務単位を有機的に組み合わせて、ある一括りの業務機能を指すことのようだ。

 なるほど、なんとなくわかった。
 つまり、業務システムとは、IT(≒コンピュータ)が関わる関わらないは関係ないのだな。

 次に業務システムの要素を確認だ。ググる
『業務システムは、(コンピュータを使おうが使わまいが)、①業務、②機能(=道具立て)、③帳簿組織(=処理(加工)される情報の置き場)の3つから成り立つ』

 

 なるほど、江戸時代みたいにコンピュータがなければ、①の業務を遂行する中で、③帳簿組織は紙媒体で、②機能は書き込む筆、みたいな感じだ。
現在は、③の帳簿組織は電子媒体(=DB)になり、②の帳簿組織(=DB)に書き込む機能はITというわけだ。

 当然に現在は、帳簿組織は複雑化して、たくさんな情報を保持することで、ユーザーの様々なニーズへ対応できるようになってきている。しかも、既存の人手がかかる筆から、プログラムがあっという間に処理してくれる、という認識でOK!?

 長くなってしまったのでとりあえずここまでで切ろう。

 でも、HITOMは、個人事業主に近い私が業界の構造的な課題に巻き込まれず、そこそこ食べていける市場を開拓するための武器にするものにしなくてはならない。


大体見えてはいるが次回はそのあたりに焦点を置いてみよう。